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- 2025/5/15 21:01
- AIホラー劇場【日本人形】
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- 【日本人形】
Onigiriの体験談
AI画像生成・作・Onigiri
今回も怖い話ではなく
体験談をお話しします
これは私が中学生の時に
友達のお家へお泊まりをしたときに
体験した話です
夏休みに友達の両親が夫婦で旅行すると
言うことで皆で友達の家に
夕飯が済んでから集まったんです
お菓子を食べながら
おしゃべりをして、ゲームをして
本当に楽しい時間でした
深夜テレビを見ながら
みんな眠くなり
そろそろ寝ようと布団に入り
電気を消しました
部屋は真っ暗になり
何も見えません
そんな中、その家の友達が
ライトを付けて部屋を照らしました
私にも友達はもう一本ライトを渡して
2人で暗闇の中、部屋に光を照らしました
友達とライトをグルグルと回転させ
クラブのミラーボールのように
ふざけて遊んでました
寝てた別の友達も起きて
踊り出したり、みんなで大笑い
そんな中…ふと日本人形の存在に
気付きました。。。
私と友達は同じ事を思っていて
2人で同時に日本人形に
向かってライトの光を当て
また回転させて
日本人形の顔をグルグルと照らし
大笑いしていたら…………
私
「痛い!いたたたーっ!!」
右肩が千切れるほどの激しい痛みが
襲い、私は悲鳴をあげました
同時に光を当てていた友達も
悲鳴をあげ右肩を押さえています…
同じタイミングで同じ右肩を痛めて
悲鳴をハモるようにあげるなんて…
ありえません!
踊ってた友達は2人の悲鳴に驚き
電気を付けました
明るくなっても痛みは激しさを増し
友達は顔が真っ青に
後から聞いたら私も真っ青だったらしいです…
家から出て私たちは
気分転換にコンビニへ向かいました
深夜の道路を歩く中学生の私たち
右肩の痛みは続いていて
私と友達は「ごめんなさい!」と
何度も、何度も、言ってました…
コンビニでジュースを買って
再び家へと戻る帰り道も
「許してください!私たちが悪かったです!」
と2人で謝り続けました
すると…
スッと痛みがひいたんです
私と友達は顔を見合わせて
痛みが無くなったと
話しました
また同時に痛みが無くなるなんて
こんな偶然何度も起こるはずありません
お人形が許してくれたと
私たちは家に着くなり
膝をつき頭を下げて
お礼を言いました
あの体験から
お人形は生きてることを知り
私はお人形を大切にする心が
生まれました
そして、それはずっと
忘れません
- 【日本人形】