海苔巻き煎餅さんとモバ友になろう!
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- 2015/1/8 23:21
- 宗教対立とは蚊帳の外の日本人
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- ニュース日記 について:
- この度のパリで起こったテロの犠牲となった方々の御冥福をお祈りします。
フランスでは、政治や社会の風刺画を載せる新聞週刊誌は、かなりある。
風刺画が原因でテロが起こったことで、パリの人々の間には「……たかが風刺画で」との声もあると言う。
私はこの声に数年前にも聞いた覚えがあった。
それはフランスのカーナル社が載せた『フクシマ』と題された風刺画だ。
その風刺画は東京原発の汚水問題に対して汚水プールに奇形の水泳選手が泳ぐものや病的に痩せた力士が相撲を取るものであった。
直ぐ様、日本の菅官房長官が在日フランス大使に遺憾の意を示すとフランス国内では、「たかが風刺画に……」「日本人にはジョークが通じない……」との声が上がった。
この度のテロの原因は、イスラム教のムハンマドを侮辱した風刺画だ。
イスラム教は、世界で1/3が信仰をしている。
テロ組織以外でも普通のイスラム教徒は、この風刺画を見て何を思っただろう?
私は『フクシマ』の風刺画を見て心が傷んだ。
この度の風刺画がムハンマドではなくキリストであったのならどうだっただろう?
キリスト教徒は「たかが風刺画に……」と言えただろうか?
これがエホバだったらイスラエル人やアメリカ人は「面白いジョークだ」と笑えただろうか?
アメリカ、イギリス、フランスは特にレイシストが多い。
チャンスがあるなら是非、これらのレイシストに質問をしたいものだ。