ﾏｸｶﾞｲﾊﾞｰさんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
-
- 2014/3/22 8:21
- ○月×日 とある某所にて
-
- コメント(0)
- 閲覧(18)
-
-
- 夕日に当てられ茜色に染まる頃、夜景を観る為にとある山へと向かう。
この時期の日の沈む速度が何気にまだ早くて、夜色に染まると同時に、のみ込まれ消されてしまいそうな気にもさせられる程、山の中は暗い。
今晩の山風は強い。
笑えるくらいに寒くて、でもそれがまた一つの会話にもなって。
あまり好んでは飲まないが、温かいコーヒーを2つ買って、他愛もない話をしながら望遠鏡を覗く。
今夜の星はそれなりに綺麗に見えはしたけど、ここからでは遠くの景色がまたも見えない。
あの時見た景色が妙にまた見たくて、何度か足を運ぶものの、簡単には見せてはくれないらしい。
特に何もない場所ではあるが、なんだかここから見る景色が妙に好きで・・・
きっとまたいつか、次こそはを思って行くんだろうな。
こんな思い気付かなかったでしょう。
あれから数年、あの日と違ったのはボクだけ。
- 夕日に当てられ茜色に染まる頃、夜景を観る為にとある山へと向かう。
