いっかだいちさんとモバ友になろう!
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- 2011/8/1 2:08
- マジックを構成する時
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- 持論です。
正しい事が書いてあるかどうかなんて知りません。しかも明日には真逆の事を言っている可能性があります。
まず、自分はマジックに対して、こだわりがありません。
理由は簡単で、マジックで変にこだわりを主張すると、お客さんが疲れてしまうからです。
マジックはコミュニケーションツールであり、マジックだけでお客さんを満足させよう。なんて考えは毛頭ありません。
では、何故自分はマジックを続けるのか。そういう話になります。
マジックというのは、必ず起承転結があります。例えば基本的なマジックの一つである、アンビシャスカードを例にとりたいと思います。
アンビシャスカードというのは、デックの中央に入れたカードが、いつの間にかデックの一番上に上がってくる。というマジックです。
まず、カードを使う事をお客さんに提示します(起)
お客さんにカードを選んでもらい、そのカードの重要性を示します(承)
カードをデックの中に入れ、指を鳴らします(転)
カードが上に上がってきます(結)
といった具合に、短い工程の中に必ず起承転結が存在します。ここで自分が特に力を入れているのが、転と結の部分。つまり、自分をいかに不可能な状況に追い込み、綺麗なオチを作るのか。これに尽きます。
これは日常会話にも同じ事が言えます。
つまり、オチさえ成立していれば、どんな下らない会話であっても笑いにつながる。という事です。従って、自分はどんな会話でも、必ずオチを求めます。
マジックの話に戻りますが、重要なのは転と結の間に高低差をつければつけるほど、つまり不可能であればあるほど、結の部分は光ります。
どんなに下手なマジックであっても、面白ければ自分は納得します。逆に、どんなに上手いマジックであっても、観客が心の底から“歓喜の感情”の出ないマジックに意味はないように思えます。
それには、先に言ったように“オチ”をつければ良いんです。それが意外であればあるほど、観客は喜びます。更にそれが笑えれば、それだけで“マジックを使って人を笑わせられるパフォーマー”になれます。
気が向いたら続き書きます
- 持論です。