@zoospermiaさんとモバ友になろう!
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- 2009/8/9 23:38
- いまおもいだしたから探して書いてみた
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「内なるネコ」12項~14項
~12項~
各種の証拠から、ネコは古代エジプトで最初に飼われるようになったとされている。古代エジプト人は穀物を蓄え、それがネズミを引きつけ、そのネズミがネコを引きつけたというのだ(マヤでこのようなことが起きたという証拠はない。野生のネコ科動物がたくさん生息している地域なのに)。この説が正しいとは思えない。これだけであるわけがない。ネコはネズミ捕り動物じゃないもの。ネズミ捕り役としては、イタチやヘビや犬の方がずっと有能だ。ネコは精神的な仲間、おなじみさんとして生まれ、以来ずっとその役を担っている、というのが私の推測だ。
~13項~
犬はもともと見張り役だった。いまでも牧場や村では、それが主な仕事だ。他社が接近してきたら知らせる仕事、ハンターやガードマンとしての仕事。だから犬は猫が嫌い。「オレ達はこんなにご奉仕してるのに、ネズミ捕りだって?ネズミを殺すのに半時間もかかるんだぜ。ネコどもなんて、のど鳴らして、ご主人様の愛情を俺のクソも食うほど誠実な顔から引き離すだけ。最悪なのは、連中には善悪の区別がつかないってこと」
~14項~
ネコはサービスなど提供しない。自分自身を提供する。もちろん世話や保護は求めている。愛情は無料じゃないんだから。あらゆる純粋な生き物と同じく、ネコは実際家だ。古来の疑問を理解するには、それを現代に持ちこんでみること。わたしとラスキーの出会いや、わたしのネコとのおしゃべりは、最初の飼いネコと保護者である人間の関係を再現している。
晩年のバロウズ作品で
すきなカットアップ手法も使われてないし
いまいちバロウズ作品の中でも陽の目を浴びない地味な存在だけど
これとてもすき。
それを思い出した。
あとつかれた
ねむい
おやすみ。