てつを▼さんの日記

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- 2021/4/16 10:40
- 大姫と義高
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- yahoo リアルタイムでトレンドをチェックするのが好きで。
  良い暇つぶしになる。
  
  したら、こんなフェミニストの発言が炎上してた。
  「「戦争なんかなくならない」と言う人いるけど、めっちゃ男社会だよな。女がトップで牛耳っているなら戦争なんて起きていただろうか？ネットもそうだけど発展は軍事機器のおかげだけど、それでも女性がトップなら人の土地や持ち物を強奪しただろうか…」
  
  ま、当然、多くの人がリアクションで「エリザベス１世（アルマダの海戦でスペインの無敵艦隊を破りイギリスが覇権を第一次世界大戦まで握るきっかけをつくった、といわれる）」やら、「北条政子（源頼朝の死後、後鳥羽上皇が挙兵した承久の乱という鎌倉幕府最大の危機にて、尼将軍として戦う。大江広元の箱根防衛を却下し、三善康信の京都進軍論を採用し、鎌倉幕府軍の圧勝を決定づけた）」ほか、サッチャーやマリアテレジア、西太后など、戦争で活躍した多くの歴史上の人物を列挙。
  まあそうだわな。世界史うといので（けど、スペインのフェリペ２世とイギリスの海賊・私掠船など中世の世界史は美味そう！）日本史好きの僕は巴御前（源義仲の妾）や井伊直虎（女性戦国大名）、中野竹子や新島八重（会津戦争で戦う）など、女性軍人たちの名が挙がってくる。
  まあ、そんなこというと、フェミニストから「男性が生んだ戦争に女性は巻き込まれただけだ！」とか言われそうだが、女性が活躍している現代社会、女性もいざとなれば男性と同じく戦うのであろうな。
  
  で、北条政子がどれほど源頼朝とともに源平合戦で活躍したか調べてみたら、やっぱ鎌倉時代面白いわ。
  
  で、やはり胸キュンものは、源頼朝と政子の第一子（長女）の大姫と、源義仲の子の義高の純愛物語。
  大姫７歳、義高１１歳。源義仲が頼朝（いとこ）の平氏打倒の挙兵（以仁王の綸旨）に呼応して、倶利伽羅峠の戦いで奮戦、京都に進軍。
  しかし、京都から平氏を追放し、一時期占領するも、その治安維持に失敗（そもそも当時の京都は飢饉で食料が不足する中、義仲の大軍がなだれこみ、掠奪行為も多かった）、後白河法皇は頼朝に義仲軍の追討を訴える。
  
  （画像１、北崎拓先生の「ますらお」より。ベテラン作家の北崎先生の上手さ…　　画像２、たかぎ七彦先生「アンゴルモア」で大蔵太子さまが出てきたときのキャラデザの衝撃！
  画像３、菊池市の菊池一族紹介HPより）