ハレヒさんの日記

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- 2015/1/25 11:57
- すずちゃん、ありがとう①
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- 2015年1月20日、9年間一緒に過ごしたうちの愛猫、すずちゃんが亡くなりました。
  スコティッシュフォールド、変わった三毛柄の女の子。
  臆病だけど人懐こくて大人しい、もともと動物苦手だった私を大の猫好きに変えてくれた子です。
  
  生まれつき心臓に異常のある子だったけど、大した病気もしたことなくていつも元気だったから、いつかこんな日が来るとは分かっていたけど、どこか遠いことのような気がしていました。
  
  年が明けて突然ぐったりして、ご飯食べなくなって、体温が落ちて、毎日病院通い。
  大嫌いな病院でお薬飲まされて、いっぱい注射刺されて、とても嫌だったと思います。
  日に日に衰えていったけど、このままじゃ死んじゃうと思って、ご飯を無理やり口に押し込みました。
  そしたらちょっと食べてくれて、そこから一時的に、体温が戻り少し立って歩けるまで回復した時は、これで元気になる！と思って喜びました。
  
  だから、看病疲れしてたこともあって、ちょっとは大丈夫だと思って、すずちゃんのそばを離れ、その日は家族各々自分のベッドで寝てしまった。
  翌朝、息をしていないすずちゃんを抱き抱えた母が、私の部屋に駆け込んできて目が覚めました。
  
  ショックで、心臓が止まるかと思った。
  看取ってあげることができなかった。
  すずちゃんが苦しい時に、私は自分のベッドで寝ていたなんて。
  昨日元気な姿を見せてくれたのは、最後の力を振り絞ってくれたんだろうな。
  
  自分はなんて不甲斐ないんだろう。
  すずちゃんが最期にどんなことを考え、逝ってしまったのかと考えると、涙が止まらなくなります。
  
  うちでの9年間、幸せだった、楽しかったと思ってくれたかな。
  いつか私がそちらに行った時、待っていてくれるかな。