桜井鉄太郎さんの日記

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- 2009/8/7 0:17
- 戦争を知らぬ一人として。
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- ニュース日記について:
- 広島に原爆が投下され６４年。
  
  平和式典には５万人もの人が集まり日本の代表ならび各国の代表も顔見られた。
  
  ニュースでその光景を見ていて涙がこぼれてしまった。
  
  そして二年前に初めて広島を訪れた時の事を思い出した。
  
  あの場所に流れる重い空気、そしてなにも知らずなにも考えず、ただの修学旅行の一貫としてだけ訪れた自分の情けなさも色々な事を思い出しまた考えさせられた。
  
  今思えばそんな自分と決別するきっかけをくれたのも広島だった。
  
  またあのような町を二度と見たくないという自分の願いを再認識する事もできた。
  
  我々ができる広島に対する最大の弔いは同じ過ちを繰り返させない事である。
  
  世界は広く個人は大変小さな存在にすぎない。
  されど我々一人一人が戦争の無意味さ、悲惨さをもう一度自覚しなくてはならない。
  そしてどんなに小さな行動であれ戦争のない世界を作るために８月６日という日を忘れてはならない。
  
  核の、戦争のない世界を作るために我々一人一人がどんなに小さくとも一歩を踏み出さなくてはならない。
  
  私は戦争を知らぬ一人としてこの想いを忘れずに励みたいと思う。
  
  最後になりますが戦争とゆう人類の多大なる過ちの末に犠牲になった広島の被災者の方々のご冥福を心よりお祈りいたします。