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- 2014/1/31 8:37
- 東京都知事選挙にあたっての雑感
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- 東京都知事選挙が公示、選挙戦がスタートして日程の半分が経過した。各候補者の公約や政策を見ても、国政選挙における各党,各候補者の公約や政策を見る場合に比べていまひとつピントが合わない、五里霧中のような感覚を覚えた。この原因を追究してみると、考察に必要な前提が欠落しているのではないかということに至った。
前提とは、当該地方公共団体や地域の現状、関連する制度等に対する知識や理解である。東京都知事選挙に関連して言えば、東京都政が抱えている現在の課題、未来予測から導き出される将来課題、東京都の財政事情、域内総生産(GRP)や地域人口構造・人口動態に代表される地域実態、地方自治制度・地方行財政制度(知事の権限等の都政として実行可能なこと)などに対する知識や理解である。
この前提から東京都知事選挙を考えると、大きく二つの疑問が生じる。一つは各候補者が前提の共有をしているか。つまり共通の認識から政策を作成しているのだろうかということ。もう一つは有権者がどの程度前提を知っているかということである。
特に後者の疑問が重要である。仮にこの前提を欠いているとするならば、候補者の掲げる政策の何が実行可能で、何が実行不可能なのかという把握すら覚束無いという事態に陥る可能性があるためである。
- 東京都知事選挙が公示、選挙戦がスタートして日程の半分が経過した。各候補者の公約や政策を見ても、国政選挙における各党,各候補者の公約や政策を見る場合に比べていまひとつピントが合わない、五里霧中のような感覚を覚えた。この原因を追究してみると、考察に必要な前提が欠落しているのではないかということに至った。