しんやさんとモバ友になろう!
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- 2017/10/3 23:34
- 始まりの歌
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- 24時を過ぎる頃 僕はふいに
もう何度秋を迎えたろうか数える
気づいたらいつの間にか人生というもの
送って恋をして傷つき傷つけた
窓ガラスに書きなぐったあの日の文字は
今でも覚えている首を絞める真綿のように
聞くのが嫌なら耳を塞いで振り返ればいい
僕は僕を語る度 命を削るから
死にたいと
死にたいと
何度もつぶやいていた
崖から
見下ろす
街は地獄へ続いてた
始まりの歌は終わりの歌でもある
僕は誰に教えられたわけでもないのに何故か歌える
何故に人は死ぬために生まれてくるんだろう
考えてるうちに朝の光がこぼれてきた
涙は誰にも見られないようにと
心は誰にも悟られぬようにと
生きる意味を見つけるまで あの日には帰らないと
決めていつの間にか歳を重ねてしまった
17のあの頃はどこに行ったんだろう
親も何もかも捨てて旅立ったあの日は
振り返れば今もそこにあるかのように
だけど思い出せないコトが増えて行った
死ぬまでさ
死ぬまでさ
こうしていられるのも
人は何故に
死ぬまで
生きなければならない
誰かを助ければきっと助けられる
誰かを愛せればきっと愛されるだろう
僕は今日も始まりの歌を歌うよ
それがふと終わりの歌になろうとも
- 24時を過ぎる頃 僕はふいに