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- 2009/10/16 0:47
- 苦痛な叫び、届かない声
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- ニュース日記 について:
- またこのような事件が起きました。
虐待の被害件数は年々増加傾向にあり、今年度児童虐待に関する相談件数は過去最悪となる4万2662件でした。
児童養護施設への就職を目指している私にとって、こういったニュース、児童虐待は、もうどうしようもなく辛いです。
虐待を受けた子どもたちをケアし、自立に向けての支援を行い、被虐待児を減らそうと努力している方々がいる一方で、今なお明らかになってゆく児童虐待。
この悪循環を断ち切る術はないのだろうか。
すくなくとも、現日本がこのような不景気な状態で有る限り、虐待は減ることはないのかもしれない。
虐待は何故起こるのか…
人は、経済的、肉体的、精神的な障害、又は支障により、欲求が満たされず、鬱憤が溜まった時、まずその矛先が向くのは、立場上最も弱い者に向けられることになる。
児童虐待への要因は様々で、今回のように、育児の仕方を知らなかった為に、虐待を起こなってしまうケースも増えてきている。
『子どもが子どもを育てる』とおっしゃる方もいますが…
ある意味、今の大人達は可愛そうだと思います。
子どもを産んでも、養っていく費用がない。
仕事漬けの多忙な日々。
そういったことからくるストレスの増加。
国は少子化対策を掲げてますが、それでは虐待は減らないと私は推測してます。
確かに近頃の大人は育児を甘く見ているように思えます。
無知な状態での手探りの育児は確実に失敗します。
放って置いても勝手に成長していくと勘違いしている大人も少なくありません。
だからこそ周りからの手助けが育児には必要なのです。
近年は核家族が増え、叔父、叔母等、育児経験豊富な方からの直接的支援が成されないことも原因ですし、地域住民との関わり、連携制も薄れてきており、ますます独りでの育児環境となってしまいがちです。
地域住民との関わりは育児を行う上で非常に重要なのですが、出会いの場である公園の減少、少子化、子どもをターゲットとした犯罪の増加により、どうしてもそういった環境が出来ずにいます。
また不況による両親共働きで、育児どころではない家庭も増えてきています。
児童虐待を無くすにはまず、国の景気対策からだと思ってます。
自分が幸せじゃないのに、相手を幸せになんか、よっぽどの人でない限り、出来ませんからね。
国は虐待を内側から、私達は外側から
無くして行きましょう、子どもたちの為に。