コンバース★さんとモバ友になろう!
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- 2007/4/16 2:34
- words of silence
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- 薄れることはあっても
消えることはない
一人の人を愛した記憶
あの頃いつも
いつの日も
眼差しの先にあった
未来は一つ
永遠の絆
風に揺れる紅葉の
あの小さな木の下で
勇気を振り絞って伝えた
一つの告白
右手の薬指にはめた
お揃いの心地よい束縛
春の温かい陽だまりの中で
じゃれ合いながら
このまま 時が
時が止まってしまえばいいのに
本気でそう思った
「おはよう」
「おやすみ」
「手を繋ごう」
「ずっと一緒にいよう」
「ありがとう」
「ごめんね」
「また明日」
「晴れるといいね」
そんな当たり前の繰り返しが
僕にとって輝く愛の日々でした
過ぎ去った時間は輝きを増して
僕にはあまりにも眩しくて
淋しくて 胸がしめつけられる
あの日、
抱きしめた腕を緩めたら
もう二度と
二度と逢えなくなる気がした
そして僕は一人になった
今年も紅葉が風に舞って
秋の終わりを
美しく彩っています
この小さな木の下で
静かな恋の物語を
終わらせる前に一つだけ…
僕は、
僕はあなたの記憶の中で
上手に笑えてますか?
これはこの前書いた
静かな恋の物語の前に
入っている語りかけのような
ものです
静かな恋の物語と一緒に
聞くとまじでいいです
- 薄れることはあっても