●MASAYA●さんとモバ友になろう!
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- 2013/5/28 19:33
- 友とコーヒーと嘘と胃袋
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運命って信じますか?
っていう質問は質問として成立しそうだけど、
愛って信じますか?
って質問は質問としてどうなんだろうねぇ…
という話。
今回は、昔付き合っていた女性の話をします。今あるオレの生き方や考え方、ものの捉え方や思想・哲学に最も大きな影響を与えた女性の一人です。
奈穂さん。
(←仮名です)
オレが大学2、3回生くらいの頃です。一回り以上年上でした。奈穂さん。
ひょっとすると今のオレくらいの年齢だったんじゃないかなぁ‥。綺麗な人でした。
奈穂さんの発する言葉や、連れて行ってくれるお店や、そこでの立ち居振る舞いのそのいちいちが上品でエレガントで…。
魅了されてました。こんな大人になりたいと心から思った。
ちなみに奈穂さん、夫がいて2人の子供もいました。当たり前です。あんなに綺麗な女性なんだから。独身のままで放っておくわけがないじゃないですか。世の男性が。
つまりオレは2番目。
でも2番目でよかったんだ。
なぜって?
とてもじゃないがあの人のプライムタイムを共有できるほど、男としての価値も器量も知識も持ち合わせているという自信が自分に無かったから。
オレに割いてもらえるのは奈穂さんの余った時間。それで充分でした。
会うのはお昼が多かったかな。会えた時間はもう何でも吸収した。
フレンチもワインも食器も紅茶もブランドも大人の事情もなにもかも。
疑いもなく全て飲み込んだ。だってそれがあの人に近づく最短距離だと思ったから。
だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ
もっと強靭たれ もっと貪欲たれ
なんだって飲み込んで なんだって消化して
全部エネルギーに変えてしまおう
(友とコーヒーと嘘と胃袋/Mr.Children より引用)『リンク:友とコーヒーと嘘と胃袋 Mr.Children - YouTube』
全て飲み込んだオレですが、
唯一奈穂さんに飲み込まれたものがあったわ。
オレの真ん中の足(爆)
「ねぇ、まさやクンは運命を信じる?」
「はい。」
「じゃあ愛は信じる?」
「はい。奈穂さんは?」
「あたしは両方信じないわ。だって、運命も愛も『あれがそうだったのか』って思い当たったときには、とっくに手遅れになっているものだから。そんなものないのと同じよ」
うん。
賛否両論あるよね。
ここでひとつ確実に言えるのは、オレとの関係性は
愛じゃなかった
っていうことよ。
でも名セリフだと思う。