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- 2010/6/15 1:49
- 母の存在
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- 自分のお腹に
子供がいるせいなのか
眠れないせいなのか
最近母を思い出す事が増えてきた。
母が亡くなって早5年。
月日だけ過ぎて行って
心だけ置いてかれてる感じ。
扁平上皮癌と線癌の同時発症の
どうしようも無いパターンで発覚。
お見舞い行ったら
病室に来るご飯美味しくないから来る前に食堂逃げよ
っていつも笑顔。
年明け前に体調崩して
先生から様子見たいから短期入院だって言われたのに
年明けを病院なんてと断固拒否
「そんな大事や無かったっちみんなに言ってね」
と私に口止めを強いる母。
どんどん痩せてって
病院居る意味無いからって
自宅療養に切り替え。
みんなでお花見行ったすぐに急変して2日後居なくなった。
自宅療養だって、体力つける為だって疑わ無かった。
1年足らずで居なくなって
覚悟なんてさっぱり出来て無くて。
通夜も葬式も実感なんか無くて
涙がとめどなく…なんて事にもならないし
母の友人が泣いてるのも他人事。
何だか断片的な記憶しかない。
通夜の後に兄妹4人と父の5人で朝まで話して
今まで涙なんか見せなかった次兄がボロボロ泣きながら
どんどん痩せていくの見たくなくてお見舞いも行かんやった。
心配ばっかり掛けた。って。
父は父で
何で…たった25年しかおらんかったんか。って。
そしたら妹が大声上げて
お父さんは25年も一緒におれたんやん!!
あたしなんか15年しかおれんやった!!!!って。
それ聞いたらあたしの後悔なんてちっせーなって
涙止まらんくなった。
長兄かな…言ったの
今にも祭壇の後ろから「嘘ピョーン」とか言いながら出てきそう。って。
あまりに想像付きすぎで笑いが出た。
学校にどんな顔して行ったのかも記憶に無い。
常に味方で居てくれて
高校時代、あんな家に帰りたくないって反発した時は
寂しい顔しながらも、連絡だけは頂戴ねって。
私にとって母は絶対の存在で
成人式や結婚式、隣で笑ってて当たり前と思ってた。
孫溺愛するんだろうな…とか。
でも46歳で早々と居なくなって…
私の人生観や人生設計すら変わってしまった。
最近お墓参り行って無いな。
行くと今だに思い出して泣いてしまうから躊躇する。
でもカズが
何も言わずに頭ポンポンってして撫でてくれる。
後1年いたらカズ会えたのに。
って気持ちがわくんだけどね。
あ~困った。
言いたい事はまだ山程あるし
終わり方が分からんし(笑)
とりあえず…
マミーへ。
お腹の子が元気に大きくなるように見守っててね。
私ちゃんと幸せだよ
- 自分のお腹に