日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2010/3/26 1:47
- オーディション ^p^
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今日は友達が逝きました。
とっても仲の良い友達でした。
小学校の時から同じ地区で
ソフトボールをしていたので
お互い名前は知っていました。
とても守備の上手い男でした。
中学に上がり俺達は
チームメートになりました。
最初の頃は織りがあわず
殴りあいの日々でした。
正直嫌いでした。
あいつは糞生意気でした。
でも1週間後には何故か
仲良しになってました。
お互いショートとセカンド
というポジション柄コミュニケーションの機会も増え鉄壁のニ遊間コンビを築きました。
しかし3年になり
野球部も引退した頃
また事件が起きました。
あいつは俺の制服の股間に
水をかけてきやがった。
夏服だからかなり目立つ。
また殴りあいが始まりましたが
仲直りも時間の問題でした。
『1年の頃もよく喧嘩してたな』
『そんな事忘れるくらい仲良くなったな』
二人の絆は深まりました。
で、中学卒業してー
同じ高校行ってー
また野球部でニ遊間組んでー
俺1年の7月で辞めてー
あいつは野球ー
俺はバイトーの日々が続いてー
進路を決めるときがきた
あいつは調理師になって
『おれんじ亭』をオープンする!
と、馬鹿げた事を言いました。
冗談は顔と眉毛だけにしろと
思いましたが
あいつは普通に入学しました
料理が得意な訳でもないのに
1年で料理の世界に通用するのか、、
あいつはクラスでも
上位の成績に登り詰めました。
相当努力したとおもいます。
あいつはホントに根性のあるやつです。
そして政治家が集う横浜のホテルの料亭に内定をもらいました。
鹿児島を出ると聞いたとき
正直ショックでした。
まぁお盆や年末年始に
帰ってくるだろ?と聞いたら
『10年は帰ってこないかな』
あいつの意志は固かった
自然と応援したくなった。
そして今日出発の日。
友達と高速で溝辺空港へ。。
俺が運転したから
高速代往復払わせました。
空港についたら
スーツ姿のあいつがいた。
初めてこんーなに
スーツが似合わないやつを見た。
しかも彼女といちゃついてるし
出発ゲートに消えていくあいつは、なんだか頼もしかった。
そしてあいつは
夢に向かい飛び立った
意外と泣けなかった。
帰りは10号線を
ぶっ飛ばして帰りました。
夜は大野屋で飲み明かしました!
『彼女といちゃいちゃうぜー』
飲み明かしました。
今ごろ狭い寮で寝てんだろな
頑張れ青年!