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    • 2010/10/1 7:25
    • 『第9地区』映画評論056
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    • 『第9地区』

      製作総指揮:ピーター・ジャクソン
      監督:ニール・プロムカンプ

      出演:
      シャルト・コプリー
      デヴィッド・ジェームズ他

      ★★★★★☆☆



      近未来。

      南アフリカ共和国、ヨハネスブルク上空に、巨大な宇宙船が飛来、そして停泊する。
      全世界はこの出来事に脅威を覚えるが、その船から人類に向けての打診は皆無だった。

      業を煮やした人類は、宇宙船の外壁を破り内部へ突入するという強行に出る。
      すると船内には、栄養失調に陥った異星人の大群が犇めいていた。

      やがて人類は、その異星人の難民に居住区を与え、奇妙な共存状態が開始される。



      ──それから二十年の日々が経過した、ある日。

      異星人らに与えられた居住エリア『第9地区』は、別の場所への立退きを余儀なくされる。

      ……その結果。

      遂に、その奇妙な共存の均衡は、ふいに破られた。







      地球規模の大事件をドキュメンタリータッチで描くという、SF映画史上他に類を見ない快作がここに誕生した。

      元々短篇映画だった本作が、
      『ロード・オブ・ザ・リング』の
      ピーター・ジャクソンの手によって、長篇映画へと生まれ変わった。

      主人公ヴィカスを演じる
      シャルト・コプリーは、本作が長篇映画初出演でありながら、とある事故の影響でじわじわと異星人へと変貌していくという難役を、見事にこなしている。

      異星人らが所有する兵器は、彼らの遺伝情報が無いと起動しないのだが、徐々に変身していく
      ヴィカスの体内には、いつしか異星人の遺伝子が組み込まれていき、彼はそれらの強力兵器を扱える、唯一の人類となる。

      愛する妻の父親から想像を絶する裏切りを受け、ヴィカスは孤立無援の状態から、一人の異星人と共闘を結び、強大な陰謀へと立ち向かっていく。

      とにかく、ヴィカスの苦悩が観る者に共感を与え、そして異星人クリストファーとの間に芽生える奇妙な友情に、いつしか感情移入してしまう。



      そして何より、この作品のラストが私は好きだ。

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