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    • 2010/9/17 17:14
    • 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』映画評論053
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    • 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』

      監督:ベン・アフレック

      出演:ケイシー・アフレック/ミシェル・モナハン/
      モーガン・フリーマン/エド・ハリス他

      ★★★★★☆☆



      四歳の少女が行方不明になった。
      翌日、債権者専門の
      『パトリック&アンジー探偵事務所』
      に、少女捜索の依頼が舞込んだ。
      物珍しい依頼にパトリックは張り切るが、アンジーはあまり乗り気では無い。

      『虐待』
      『幼児性愛』
      『屍体』

      その内の一つでさえ、私は見たくない。と、アンジーは言う。
      確かにこの依頼を請ければ、それらを目にしてしまう畏れはある。
      だが、とにかく話だけでもと言う依頼者にほだされ、結局二人は、少女を捜し始める。

      少女の名は、アマンダ。

      捜索が進むに連れ、アマンダを取り巻く劣悪な環境が次々と露呈していく。

      母親は薬物中毒。アマンダ失踪時も、彼女はラリっていた。
      更に彼女は、薬物組織の運び屋をしており、とある取引現場で偶然発生した事故に乗じて、その売上金、13万$を着服していた。

      その事実の発覚により、パトリック
      はその組織の親玉、チーズという男に目を付ける。



      ──やがて見付かる、母親の恋人、スキニー・レイの拷問屍体。

      消えた13万$を奪還せんとするチーズからの、取引。

      パトリックは、刑事らと組んで取引場所へと向かう。

      突如巻き起こる銃撃戦の末、
      『何か』が湖へと落下する。

      結局アマンダは、その亡骸すら見付からなかった。

      そしてまた、間を置かずに発生する、少年の誘拐──。



      役者としてはパッとしない、
      ベン・アフレックの監督デビュー作にして、ゴールデン・グローブ賞ノミネート作品。

      『ミスティック・リバー』著者の小説が原作で、彼やベン、そしてその実弟で主役のパトリックを演じる
      ケイシー・アフレックら共通の故郷、ボストンを舞台にして作られた作品。

      地元民を多くキャスティングし、その脇をモーガン・フリーマンや
      エド・ハリスという大物が固めている。



      とにかく、『子供』を持つ母親に観て欲しい一作である。

      親が『正しい』と思った事は、果たして子供にも『正しい』と言えるのか。



      パトリックが選択した最後の決断は、是か非か。



      子供を持つ『親』には、絶対お勧めな一作である。

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