タマジさんとモバ友になろう!
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- 2012/6/3 11:41
- 行方不明の友人
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…から久しぶりに連絡がきて即飲みに行った。
こういうタイプに「今まで何してた?」と聞くのは好きじゃないし、
オレという存在が麻薬みたいなもんだという自覚がある、「何か会いたくなる」と(笑)
居酒屋一軒、キャバ一軒、フィリピンパブ一軒と豪遊した後、駅前で休憩…、
してたら向かいの道路で杖ついたジジイが顔面から倒れた。やばい。
おれより先に友人がダッシュでジジイのところへ向かった。
友人「大丈夫ですか!?」
おれもジジイのところへ向かう。
ジジイ「…血、出てない?」
少し額から血が出ていたのでそれを伝える。
このジジイをなんとかしよう!!
と思ってたら背後からワケわかんないオッサンが…、
「そのジジイ、もうダメだぜ。私は見てたんだ、さっき警察に保護されたけど追い返されてこのザマだよ。ボケまくってる。家も無いんだ、ほっとくのが一番さ」
オッサンの言う事に少し疑問を感じたおれはジジイをなんとか家に帰そうと思った。
友人「おんぶしましょう!!ぼくが!!」
ジジイ「いやみっともないから」
おれ「いや、じゃ肩を貸そう」
歩くのもやっと、なジジイ。
おれ「杖も預かりましょうか?」
ジジイ「いや、持ってないと不安なんだ」
おれ「おいくつですか?」
ジジイ「80」
友人「すげーな!!戦争体験者だ!!(彼は戦争マニアである)」
さすがにここまでするとは思わなかったのか、先程のオッサンも「もう一回交番に行って警官呼んでくる!!」と走っていった。
めんどくせーな。
ジジイ「…まっく」
おれ「は?」
ジジイ「マックまで連れてってくれ、そこ行けばなんとかなる」
よく分からないがマックはすぐそこだ。
よろよろのジジイに肩を貸しながら、もう少し…のところでチャリンコ警官がきた。
警官「いや~わざわざ。先程もこの方と話をしていたんですがね、家も無いし、何を言ってるのかも…」
いや、質問には確実に答えるし、ボケまくってるというのは誤解だと感じる。
何しろ…、
おれ「このジジイの身なりは綺麗過ぎる。肌も不潔な感じがしない。家からきたんだろう、帰る家があるんだろう」
押し黙る警官。
おれらは隙を見て退散。
何故かフィリピン女性から電話が来たので食事に誘われてたから(笑)
帰りは「裏タクシー」を紹介して貰って、4駅以上の距離を1000円で帰れました
ちゃんちゃん。
夜の街ってこわい(笑)