God’sさんとモバ友になろう!
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- 2010/9/3 22:50
- 「いつかの恋愛」
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- いつものように、
騒がしく鳴る
目覚まし時計を止めて、
充電し終えた
携帯の電源を入れて、
受信BOXを覗いてみても、
今までと違い、
君からのメールはない。
今まではきてた
君からのメールが。
前の日の夕方、
電話で君と別れの話を
したんだね。
もう君は
思い出の中の人。
1日の始まりと終わりに、
必ず君から送られてきてた
あの言葉、
もう二度と見られないのかな。
「おはよう」
それだけでその日を頑張れる気がした。
「おやすみ」
それだけで次の日も頑張れる気がした。
メールに書かれた
その言葉を読むと、
君がまるで、
声に出して言ってくれているような気がした。
メール越しに、俺には
君の声が聞こえてた。
遠くても同じ空の下。
綺麗な満月や三日月を
離れてても一緒に
見ることができるから、
距離なんて気にならなかった。
でも君は寂しかったんだよね。
電話腰に黙る君に、
苛立つことなんてなかった。
むしろ凄く愛おしかった。
泣き虫で寂しがり屋な君が。
言いたいことを
素直に言えず黙る君を、
ご機嫌になるまで、
笑うまで、努力することが
僕は楽しかった。
むしろ幸せな時間だった。
君が本当に好きだった。
別れたくなかった。
でも、だからこそ辛い思いをそれ以上させたくなかった。
自分の気持ちに
わがままになるより、
君の弱りきった心を
守りたかった。
最後に
「優しくできたかな?辛い思いさしてごめんね。」って
君に聞いた時に、
「なんにも○○○ちゃんは悪くないよ。今までこんなに優しくされたことないよ。本当に本当に優しいと思う。」って
君に言ってもらえた事
忘れない。
それが今の俺の
自分の優しさにおける
自信の源になってる。
あの日の電話の
「じゃあね。バイバイ。」は、
本当の別れ際の言葉になっちゃったね。
あれから何年も過ぎて、1年ぶりくらいにメールした時、「○○○ちゃん?」て君から返事が来た時、嬉しかった。
君は
携帯を壊したりして、
メモリーから俺が消えてて、
俺はアドレスを何度か変えてたのに、俺だってわかったのが不思議だった。
君のアドレスが何年も変わってないのも、偶然だね。
いい恋愛してますか?
俺はいい恋愛をするよ。
- いつものように、