⌒いち、に、さんとモバ友になろう!
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- 2010/7/20 23:09
- 随所に主となれない。
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- 僕アクション映画って嫌いじゃないけど納得できないところがあるんです。
派手な戦闘シーンが嫌いなわけじゃないんです。むしろ好きです。
ああいう映画ってたいてい一般の人が巻き込まれて犠牲になるじゃないですか。それも別に良いんです。
そういう事態になれば実際に起こりえる事だし、それをあえて避けるのもおかしい気がするから。
でも観客はたいてい、巻き込まれて犠牲になる群集に関心を持たないですよね。
主人公達が死んでいくのには過剰に反応するのに。
虚構の中でそれぞれ意思をもち生活している人。違いがないはずなんです。
僕にとっては主人公達の死と、画面の端で描かれる群集の死は同じなんです。
でも主人公が途中で出会った女の人と笑いながらエンディングを迎えるとハッピーエンド。主人公が死んじゃうとバッドエンド。
その感覚がわからないんです。
途中で群集が一人でも犠牲になっていればそれは僕にとってバッドエンドなんです。
そのバッドエンドの中での違いはその虚構の主人公が、虚構の群集の死にイタミを感じてエンディングを迎えるかどうか。でもたいがいそうじゃないですよね。
どうしてそういうヒーロー型の主人公はエンディングで笑っていられるんだろう?
どうでもいいけどな。
- 僕アクション映画って嫌いじゃないけど納得できないところがあるんです。