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    • 2018/1/7 12:34
    • 七草粥と粥有十利
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    • さて、本日は、七草ですが七草とは、正月の食事で疲れた身心を整え春の七草を戴く事で春の気を体内に取り込み無病息災を願う行事ですが…。
      _(^^;)ゞ

      僧堂での朝食は、必ず粥と決まって居り【粥(しゅく)】【浄粥(じょうしゅく)】と呼ばれ一日の命を紡ぎ活力を与える薬とされます。

      余談ですが彼のお釈迦樣も乳粥を戴かれ悟りへの活力を得られたと云われて居ます。φ(._.)

      又、粥には、香と共に十の功徳が有るとされ粥有十利として今に伝わって居ます。

      粥有十利は、曹洞宗の宗祖である道元禅師自身が 『摩訶僧祇律(まかそうぎりつ)』と謂う仏典より僧堂に赴いて朝食の粥や昼食の飯を頂く作法を『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』という著書に示しました。

      其の中には、曹洞禅に於て食事作法の根本意義を始め、実際の作法についてこと細かに順を追って説明が成されて居り中でも【粥】に付いても細かい記述が見られます。


      仏の教えの中にお粥に付いて細かく述べられるのは、何だか不可思議ですが、厳しい修行の中で“粥”を戴く事が生命を維持し身心を調えるのに重要な薬なのだと分かります。

      さて、粥には十の功徳が有るとされますが粥を食べて十の良いこととは

      一【色】体の血色が良くなり

      二【力】気力を増し

      三【寿】長命となり

      四【楽】 食べ過ぎとならず体が安楽

      五【詞清財】言葉が清く爽やかになり

      六【宿食除】前に食べたものが残ず胸やけもせず

      七【風除】風邪を引かず

      八【飢消】消化よく栄養となって飢えを消し

      九【渇消】のどの渇きを止め

      十【大小便調適】 便通も良いとされます。
      (..)

      謂わば粥は、身心を調える事に適した食事で其の事から七草粥の行事が生まれのかも知れませんね
      基本的に粥は、生米から炊く事が重要で土鍋等で時間を掛けて炊いた方が味も栄養価も良いと言われます。

      皆樣も毎日とは、言わずも七草粥始め日々の生活に粥を取り入れて見ては、如何でしょうか…。

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