∞やえち∞さんとモバ友になろう!
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- 2020/12/1 2:26
- 夢を見た。
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- 私の誕生日で、座敷に皆が集まっていて、私の前には父が座っていた。
蝋梅と氷がじゃりじゃり盛られた器に、皆が食前酒を垂らす。枝先から黄色く透き通った酒が、私の盃に滴り落ちた。
父からのプレゼントは、黄土色のムーミンのタオルハンカチ。白いリボンもついていた。
小声で「グッチのかばん」て言われて、私は荷物がおいてある場所を探した。普段使ってるかばんや紙袋やビニール袋がたくさんあって中々見つからなかった。子供用に貰ったお古のポシェットやずっと入れっぱなしのウインドブレーカーやバレリーナの衣装をつけたスヌーピーのぬいぐるみや、そういうもんばかりがみつかった。
長女がポシェットに目をつけて寄ってきた。もじもじしながら、それが自分のものか聞いてくる。
私はそれに答えを返しながら、父はもうすぐ逝くからその前に思い出を形に残してくれようとしてるんだなって、有り難い気持ちでいっぱいになっていた。そうでなきゃグッチのかばんなんて買う人じゃないから。
で、目が覚めた。長女が寝言でぐずりだしたから。
私が誕生日を迎えたとき、私は18歳以下には読ませられない二次小説を書いていたから、父は辟易して、夢に出てこなかったんだろう。その後も、ずっと書いてたからなぁ。
父よー、ありがとー無事38になりましたー
売り場をのぞいて、ムーミンのタオルハンカチをチェックしてみよう
- 私の誕生日で、座敷に皆が集まっていて、私の前には父が座っていた。