★祭り男☆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2009/8/2 17:51
- 心打たれて
-
- コメント(1)
- 閲覧(28)
-
-
- これは
一昔前の新聞記事です
私の周りの人は
皆この記事を読んだだろう
これをこのような場所に
載せて良いのかは
わからない
しかし
一人でも多くの人に
読んでもらいたいと思い
書いてみる
子供の自殺の知らせが続いている。5月にいじめ事件で自殺者を出した〇〇県で、一昨日また男子中学生が自殺した。その同じ日に〇〇市では女子中学生三人の心中未遂事件があった。どちらも幼さがあまりに悲しい
死に急ぐ子供たちに伝えたいことがある。君がどれほど苦しいか大人にはわからない。分かろうとしても実は分からない。分かりはしないが、それでも伝えたいことがある。君の命についての話だ
君は君の本当の年齢を知っているだろうか。君が何歳か知らないが、君は君の思っている年齢ではない。君の命の本当の年齢は四十億歳だ。地球が誕生して四十五億年。君の命は四十億年前にこの地球に生まれた
君の命は気の遠くなるような年月の中で「ただの一度も」途絶えることなく続いて君にいたった。考えてみてほしい。四十億年という時間を生き抜くことが、どれほど困難でどれほど貴重なことか
今ある君の命は連綿と続く四十億年の生命の証明だ。人生に生きる価値なしというのは簡単だ。次の世界を信じて死に旅立つのもたやすい。しかしそれは君に続くすべての命、君から続くすべての命を奪うことになる
一体だれが、四十億年の歴史を見回して君の命の価値を決められるだろう。今の社会の価値観がいつまでも続くはずもない。十年後も、来年も、明日さえ分かりはしない。その時、君が、君の子孫が世界を救うかもしれない
しかしいま自ら命を絶てば、すべての可能性は消える。人は人生の中で何度も絶望と友達になる。そんな時は一人で遠くを見つめよう。そして「ただの一度も」途絶えることなく君に続いた数限りない命の勇気を感じよう
君の体には四十億年を生き抜いた生命の勇気が宿っているはずだ。それを感じよう。
- これは