Hiroguru.Nさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2013/11/17 1:03
- いさかひがしの
-
- コメント(2)
- 閲覧(21)
-
-
- 伊坂幸太郎の「グラスホッパー」「マリアビートル」を読みましたどちらも裏稼業の人々がテーマで、というかシリーズものです。「グラスホッパー」の続編が「マリアビートル」。といってもお話としてのつながりはあまりなく、単純に同じ世界の話というだけです。
「グラスホッパー」は、妻が殺され、その復讐のために裏の世界に近づいた元教師の鈴木、自殺専門の大男の殺し屋鯨、やたらと喋る若者の殺し屋蝉の三人の、押し屋と呼ばれる殺し屋をめぐる物語。「マリアビートル」は東北新幹線が舞台の物語。意識不明の重体の息子を持つ木村、二人組のなんでも屋蜜柑と檸檬、絶望的に運の悪い仕事屋七尾、そして天才的で冷酷な中学生王子たちが、互いに徐々に、一つの事件にかかわっていきます。
久々に伊坂幸太郎を読みましたが、やっぱりよかった。なんだろう、妙なリズムが心地良い。言葉の選び方や比喩も独特だし、キャラクターの個性も良い。いつも通りの伊坂幸太郎で、そして単純に楽しい小説でした。
そしてもう一つ、東野圭吾「仮面山荘殺人事件」を読んだ。
これもまた面白い小説だった。こういうやり方もあるのか、と思った。
では
- 伊坂幸太郎の「グラスホッパー」「マリアビートル」を読みましたどちらも裏稼業の人々がテーマで、というかシリーズものです。「グラスホッパー」の続編が「マリアビートル」。といってもお話としてのつながりはあまりなく、単純に同じ世界の話というだけです。