etherさんとモバ友になろう!
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- 2010/6/6 19:59
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- 20XX年 頭頂部
ファースト・インパクト発生
モファサァ…
15年振りだな。
ああ、間違いない。産毛だ。
カツラぎ、俺が育てていた髪があった。でも、もう手遅れかもしれない。そのときは、頭皮に栄養をやってくれ。場所はシンジ君が知っている。もし、もう一度会えることがあったらそのときは…
この前言いそびれた言葉を言うよ。
禿げちゃダメだ禿げちゃダメだ禿げちゃダメだ禿げちゃダメだ禿げちゃダメだ
海苔ます!!ボク被ります!!!
カツラぎ「いい?シンジ君。とにかく今は毛根の脂を殲滅することだけ考えて。」
サクセスを頭皮につけてプッシュ…サクセスを頭皮につけてプッシュ…サクセスを頭皮につけてプッシュ…
第玖拾禄話
静止した頭皮の上で。
青葉シゲル「パターン黒。ヅラです!!」
マヤ(俺の嫁)「毛根の32%まで破壊!ダメです!」
冬月「ここ(前髪)が落とされるのも時間の問題だな。」
ゲンドウ「ああ。」
カヲルくんが…カヲルくんがヅラだったなんて!嘘だ!
裏切ったな…父さんと同じようにボクを裏切ったんだ!
ゲンドウ「すまなかったな…シンジ」
カツラぎ「(あなた達がハゲなのは)事実よ。受け止めなさい。」
カヲル「それにしても人間というのは奇妙な生き物だね。髪の毛に興味を持ちすぎる。
髪のために怒ったりあわてたり必死になったり思いつめたり。
見てて飽きないけど」
赤毛リツコ「人は髪染料を手に入れたから喜んで手に入れようとした。だから、バチが当たった。それが15年前。せっかく生えた髪も消えてしまったわ。
でも、今度は髪を自分達の手で復活させようとした。それがアデランス。
そして、アデランスから髪に似せて付け髪を作った。それがヘアフォーライフ。
何もかも無駄に終わったわ。だから、剃るの。」
カツラぎ「あんた!自分が何やってんのかわかってんの!?
(ヅラだと)見透かされているのは、こっちのほうなのかもね…」
我らが加持さん「よう、薄かったじゃないか。」
パーンッ!!!!!
終劇
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