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- 2011/3/15 2:34
- 離れた土地で今出来ることを(1)
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- 地震による被害で世間は騒然としていますが、僕の地域では、地震の影響はほとんどなく、普段通りの生活を送れていて、僕自身それにズレや温度差を感じています。
自分の思想や考えをこういう場で一方的にひけらかすような行為はすべきではないと、僕は普段から考えていたのですが、テレビ中継やモバゲーのニュースで被災状況を見て、何かしなければという衝動に駆られ、この日記を書くことにしました。世間知らずの見聞も教養もない僕が書く拙い文章ではありますが、僕たちの世代に少しでも良い影響を与えられればと思い、書きます。
前述した通り、僕が住む地域では地震の影響はほぼありません。最初の地震発生時、不謹慎ながら僕は友達とカラオケボックスで陽気に歌っていました。その時、友達から地震があったと聞かされました。携帯で、車が海水に呑まれている画像を見せてもらいましたが、まるで映画のようだと思っただけでした。帰宅してからテレビ中継で被災地の状況を改めて知り、やっと事の重大さに気付きました。偽善でも構わないから、何かできないかと考え、ブクマを使って情報の拡散、それと募金を行いました。
けれども、「何かしなければ」と思いながらも「普段通り過ごせてしまう自分」や「大地震が発生したと言うのに、いつもと変わらない街並み」と「テレビで中継されている悲惨な状態の被災地」との温度差に悶々としていました。何とかこの微妙な溝を埋められないか、また離れた地で住む自分たちが出来ることは何かと考えました。考え付いた一つを後述します。
僕たちは身近な事でないと現実味を帯びて捉えられないように思います。世界のどこかで戦争が起きてようが、それで人が死のうが、何とも思いません。日本のどこかで何かが起ころうと、たとえ同じ街に住む誰かが死のうと、その人が知り合いでなければ何とも思わないでしょう。遠ければ遠い程、感受性は薄れていきます。
被災地から離れ、地震の影響を全く受けなかった地域に住む僕たちが、先ずすべきこと、出来ることは、今回の震災が自分たちの住んでいる同じ日本で起きている大災害だと、今以上に認識をして、より近くの問題として考えること。また、その空気を仲間内で広めていくことではないかと僕は思います。『リンク:離れた土地で今出来ることを(2)/★SOLID★』
- 地震による被害で世間は騒然としていますが、僕の地域では、地震の影響はほとんどなく、普段通りの生活を送れていて、僕自身それにズレや温度差を感じています。