日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2009/3/12 23:26
初恋
-
- コメント(15)
- 閲覧(228)
-
-
初恋の人からのりさんへお手紙が届きました。
---------------
のり、ひさしぶり。
もうモテる女性を「下品な女」と罵るクセは治りましたか?毎日のように言っていたのりをなつかしく思います。
喧嘩が増えてきて、のりが「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう19年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?
思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはのりのほうでしたね。ときどき告白されるのりに対し、女子と接点すらほとんどないおれ。のりがいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした(苦笑)。今でもその場面が夢に出てうなされます。
あ、そういえばのりからしてみれば、おれは初恋の相手なのかな?付き合った当初はやけにのりが不安げだったのをよく覚えています。「手はつないだほうがいいの?」「週に何回会えばいいの?」って、正直うるさい(笑)
付き合い始めのラブラブのころは、のりが「時間が止まればいいな」って言ってくれたのを覚えています。あののりの幸せそうな顔は今でも忘れません。思えば最初はかわいかったなぁ。
恋愛を総括して言えば、きっとおれはのりと付き合うことができてよかったのだと思います。いつもどこかにいってしまいそうなのりと付き合って、最終的には自分との戦いだということを学びました。
いろいろ書いたけど、おれはのりのことがそれでも好きでした。これからものりらしくいられるよう、それと、そろそろゴキブリを素手で殺すのはやめて(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. あのころののりは、なぜかお婆ちゃんのニオイがしました。
てか
ゴキブリ触れないから
熱あッて
関節いたい(´;ω;`)
---------------