松雲斉さんの日記

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- 2011/6/14 3:53
- 第４２２話いい日旅立ち
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- この頭上に広がる永遠と続きループする世界。全ての基本は、同じ…
  原子も人の細胞も地球も大きさは、違えど形は違えど大元は同じ…
  夜空を見上げたら、この地球と同じ様に人が暮らす星がいくつあるだろう…
  僕らが住むこの星は、4クールが終わろうとしている。始めに、一つ目の巨人が熱から冷めた大地に立った…自分を元に人を作った。労働力として、食糧として、それは今の人と経済動物の様な関係にも似ているだろうか… そして一つ目が去ることで、人同士の争いは、様々な形で時代を越え今なお続く…
  人が生きる意味とは、なんだろう。幸せになるため？人は、肉という厚ぼったい着ぐるみを着こんでまで生きる意味とは、なんだろう。魂だけになれば、意志だって、寂しさだって、欲だって無いのに…
  死の救済を拒んでまで生に執着せねばならないのは、なぜだろう。残念ながら、それを書くことは、できない………
  幸せになるために、生きているのではない…
  
  頭上の燦然と輝く大四辺の一つが爆発するかなぁ… 太陽が幾つも生まれる時が来る…その時、皆はどう思うだろう… 絶望などこの世界には、無い。絶望を希望に変える力が備わっている。
  私にとって、近々運命の刻が近づいている。しばらくは、このまま心の旅を…
  大きな扉への道が開かれるまで続けよう。
  
  大地は揺れ、現地は沈み顔出す新地も有ろう…外から廻るめく小さき大きな来訪者によって…間もなくその姿白昼にさらさん…
  古きしきたり崩れ、大国滅さんとし…コレ一つ目の子息の根に属し、最後のカードをきろう…
  泡が弾けて大慌て…
  この箱の中から、いやこの頭上の広き空からの来訪者が、驚き多き世の中ぞ。
  
  だが絶望なぞ亡き…希望は有りても絶望亡き…
  飢餓が広がり空腹に腹押さえ、天から降り注ぐ線に自己が乱されても…己を信じよ… 信じる己を信じよ…道はある… 肉崩れしも精神があれ… 力は念…思想より思念… 思いは力…想いは念…
  
  終わりなぞ無い…全ては美しさのループするマーブル模様。また、いつぞやの時間で会いましょう。
  
  苦しみは、火の国の怒号によっておさまり…光の道が続くでしょう。古き赤い軌道から離れ、大きな太古の赤から生まれた金色の兄弟に別れを告げて…
  
  私は、あの手を再び握ることが出来る…
  
  さようなら蒼き星よ