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    • 2018/5/24 0:08
    • 同棲初期の頃のこと
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    • 何度思い出しても身が引き締まる思いがする。
      レイちゃんと僕二人の給料足しても15万とかで、しかも事故にあって身動き取れなくなって、銀行の残高はマイナスで、それでも前年度の給料から税金は請求されて。
       

      ガスも水道も止まるし、携帯料金も払えなくなって止まって。
       

      シャワーは一週間くらい浴びないのが当然になっていったし、ガスが止まると火が使えないから生のまま食材かじってた。いかにカロリーをとるかを考え、カロリーの高いものしか買わなかった。
      ピロリ菌に感染するリスクより今を生きることを優先し、雨水飲んだりもしてた。
      今でもカビや異臭くらいなら気にしない。舌がピリピリしなければだいたい平気。
       

      明日死ぬか明後日死ぬか、いつ食中毒とかで死んでもおかしくないって毎日考えながら暮らしてた。
      すぐ近くに高級分譲マンションに住んでる親がいるので、今にして思うと「別れて帰ってこい」って気持ちも含めて両親から試されてたんだなとわかるけど・・・
      あの暮らしを一年経験して怖いもの無しになったなと思う。生きていられる限り生きるだけ。いつ死んでもやりきったと言える。
       

      たぶん、夫も同じなんだろう。
      しばしば死を意識した話が出る。
       

      「その場合の私物は全て貰っていいのか友人や兄弟に分けるべきなのか」とか「婚姻終了届けを出すかどうか」とか「地元へ帰るか」とか「先祖の墓はどうする」とか。
       

      そういう話をして、毎回とりあえずお互いに「相手に先立たれたら凄く困る」ということを確認する。
      どんな場合でも昨日までの生活が急変するというのは楽なものではない。無いにこしたことはない。

      しかしなるようにしかならんのが人生だ。意外に首は回らんものです。
      そういう意味では突然何があるかわからないし備えなんてやるだけ無駄なんだけど、つい身構えてしまいがち。
       

      ただ、自分と似たような境遇の新婚夫婦をしばしば見かけるのでコレが普通なのかもなと思ったり。
      上の世代と比較して貧しいってのは当たり前で、若いうちの苦労は買ってでもしろというので恵まれているような気もする。
       

      近々、友人が結婚するそうだ。
      僕には彼女がいつも余裕そうに見えていたのだが、当人いわく焦っていたそう。別に焦ることは無いと思うんだが、それはきっと僕自身の生き方にも言えることなんだろう。
       

      いずれお互いにそれぞれが理想として思っている形になっていけたらいいなと願う。

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