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- 2010/1/19 10:01
- 『象の背中で夢を見る』
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- 第1話「象登場!」
ある町に一人の少年がいた。
少年はまだ小さいながら餃子屋を経営していた。
少年
「おいおい!何だよこれ!客来過ぎだろよ!リゾートか!」
客
「早く餃子をくれよーお腹すいたよー」
少年は朝から晩まで大忙し。
それもそのはず。
少年の作る餃子は両面焼き。
少年
「あぁ忙しい!象の鼻でも借りたいくらいだ!」
少年は毎日ぐちぐち言いながらも見事な働きっぷり。(笑)
少年
「今日も一日疲れたぁ…」
少年が仕事を終えたのはもぅすっかり真夜中。
ビール片手に夜空を見上げまだ見ぬ恋人の姿を想像してました。
すると…
なんとゆーことでしょー。
空からキラキラ輝く何かがゆっくりと降りてくるではないか。
少年は不思議そうに目を細めじっと見つめました。
少年
「まさか!僕の恋人?ねぇ!マヂで?こんな夢みたいな事あるの?」
少年は興奮し目一杯に両手を広げキラキラ輝く何かに叫びました。
少年
「おーい!こっちだよー!」
だんだん近づくキラキラ輝く何か。
もぅ形もはっきりと見えてきたとき少年は気が付いた。
象だ!!!!!
間違いない。
象だ!!!!!
空から降りてくるキラキラ輝く何かは恋人でも何でもない。
ここに断言しよう。
象だ!!!!!
ゆーっくり大きな耳をはためかせ少年の前に着地した象。
象
「お前の両手合図とても助かった。有り難く思う。」
少年はただただびっくりした顔で象を見つめていた。
つづく
- 第1話「象登場!」