†シヴァ††さんの日記

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- 2013/11/2 6:06
- お出掛けデート②
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  悪女ナツに対しては、オレは態度を変えた。
  
  「可愛くねーな」とか「性格わるー」とかもサクサク言うように変えた。
  
  オレが起きてから何も食ってなかったから、途中、コンビニに寄った。オレはサンドイッチとおにぎりと十六茶にして、「なんか要るか何でも買ってやるよ」と言ったら、ナツはコンビニブランドの烏龍茶を指差した。
  
  「それ、マジーよ。普通の烏龍茶にしなよ」「いいの」「20円30円に困ってねーから」「いいの」「分かったよ他は」「大丈夫」「遠慮しなくていいんだぞ」「うん」オレはコンビニブランドの烏龍茶を取って、レジに行った。オバチャンがピッピを始めてから、ナツは「コレもー」と言って、５個入りミニあんパンを持ってきた(笑)
  
  綾瀬に向かいながら食べた。ナツは意味不明に横道に細々と入り、このオレが自分どこに居るか不明になった
  
  「綾瀬に行くんだべ」「うん、渋滞回避」「バイクが通るような道じゃん。こんな平日の日中、渋滞なんかしてねーよ」「してるのー」「なんか遠回りしてねー」「渋滞回避したもん。バイクで走って良く知ってる」オレは諦めた。「ま、ドライブだからな知らない道通れて楽しいよ」ナツは黙った(笑)
  
  「あんパン要るひとー」「はーい」
  
  「すげーあんパンの匂いするなオレ、あんパン苦手でさ袋の口閉じよう」「えーあんパン苦手な人がいるなんて思わなくてーお父さんが病院でなんか食べたくなると、いつもあんパンでー…」ナツは言い訳はよくしゃべる(笑)お父さん関係なくねぇ(笑)
  
  「道、間違えちゃったぁ」「オレ、自分どこに居るかも分かんねーよ」「私は誰あ、こんなところにナビがもうすぐお店ですか」ナツは軽口もよくたたく。
  
  対向車来たらアウトな道を通りながら、目指すタカハシに到着。
  
  車下りるなり「ワックスかけたからーお肌のツヤが他の車と違うでしょ 30代のお肌」「20代ではないんだ」
  
  オレはタカハシには初めて行ったが、店頭にジャージの下が398円でいっぱいあった。「398円Ｓ無いジャージ欲しかったんだよ。ユニクロ行かなきゃと思ってたよ」「麻紀、ジャージぃ」「部屋着だからいーの。まだ夏の短パンなんだから。メンズのＳ足短いんだから」
  
  (続く)