夜神 零士さんとモバ友になろう!
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- 2010/7/9 0:21
- 俺も赤ちゃん拾った!
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- 俺も赤ちゃん拾った!
ツバメの赤ちゃんだけどねb
仕事中にね、上司にいきなり呼ばれて行ってみたら、洗車後の車の拭き上げタオルの山の上に落ちてたんだ!
うちの職場にはツバメの巣が3つあって、そのうちの一つが丁度タオルの上にあったんだ。
おかげで雛は無傷。
写真をみれば解ると思うけど、まだ目も開いてない状態だったのだ。
キューキュー鳴きながら、まだ足腰がしっかりしていないのに懸命に立ち上がろうとする雛。
上手く立てずにひっくり返ってもまた立ち上がろうとする雛。
その姿を見て、涙を流しそうになるのを堪えた。
そこからの俺の行動は早かったね!
仕事を全部ほっぽり出してオイル交換用の使い捨てゴム手袋を装着!
ゴム手装着状態で一度水で洗う!何か雛に悪影響を与えるものが付いてるかも知れないし、人間の匂いが付いたら大変だからね!まあ、使い捨てだから新品なんだが万が一に備えて水だけで綺麗に洗い流したよ!
驚かせないように、怪我をさせないように慎重に両手で雛を包み込む!
職場で一番大きな脚立を持って来て、片手で登る俺!ツバメの巣までは目算5m強だった為、脚立の足場にオイルの入ったぺール缶を4つ用意してようやく届いた!
ゆっくり、慎重に登り雛を返す。
親鳥がいなかったので抵抗なく巣に返せた。まあ俺がその後脚立を踏み外して、3m当たりの高さから下に落っこちたのご愛嬌だな!HAHAHAHAHA!
あ~、体鍛えてて良かった。
それから暫くして、親鳥が帰ってきた。
緊張の一瞬。
もし少しでも俺の匂いが付いていたら、雛はまた冷たく硬い地面に落とされてしまう。
保険として落下予測地点にタオルの山を作ったのは言うまでもない。
しかし俺の心配を知ってか知らずか、親鳥は雛を落とす事なく餌を与えて雛の体を暖めていた。
それから仕事上がりまで見守っていたけど、親鳥は雛を落とす様子は無く、ずっと巣の中で雛に寄り添ってたよ!
うん。もちろん泣いたよね。あれはしょうがないよ。
鳥といえど立派な生命。
他の動物よりも優れた知能、肉体を持って生まれた俺たち人間は、自分よりも弱いものを助ける為に生きるのが、素敵な生き方なんじゃないかな?なんてガラにもない事を考えてしまいましたよ。
ああ~、思い出しただけで泣けてくる。
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