夜神 零士さんとモバ友になろう!
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- 2009/12/2 15:02
- 俺の最高の兄貴へ
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- 今日、朝起きるとメールが一件届いていた。それは俺が良くして貰っている先輩からだった。まだ大分寝ぼけていたんだが、メールの内容を見て眠気は吹き飛んだ。
俺にはメールをくれた先輩の他にも、同じくらい可愛いがってくれる三つ歳上の先輩がいる。俺にとっては兄貴みたいな存在だった。
その人が……昨日交通事故で亡くなった。
初めはメールの内容が理解出来なかった。職場が違うから中々会う事が出来なかったが、ついこないだまで冗談混じりに電話してたのに。
信じられなかった。俺は直ぐにその先輩の携帯に電話した。たちの悪い冗談に決まってる。いつもみたいに俺をからかいつつも、真剣に話を聞いてくれる。兄貴が出てくれる。そう信じてた。
数回のコールの後に出たのは、先輩のお母さんだった。先輩は彼女さんと二人暮らししてる筈なのに。
そして、お母さんの口からはっきりと先輩が昨日バイク事故で亡くなったという事を聞いた。
お母さんに先輩との関係を聞かれ、色々話して電話を切る。
久々に声をあげて泣いた。我慢してたとかそんなんじゃなくて、自然と声を出して泣いてた。頭の中に浮かぶのは、社員旅行で色々奢って貰った事や、深夜にも関わらず俺の悩みを朝まで聞いて相談に乗ってくれた事。
メールをくれた先輩の話では、一昨日偶然街で先輩に会った時、また旅行いこうなって話を二人でしていたらしい。俺も誘って、三人で旅行行こうなって、笑いながら話していたらしい。
なあ、嘘だろ?
旅行行くんだろ?
また三人で馬鹿やって、その尻拭いを俺に押し付けて。
これからもずっと三人一緒じゃ無かったのかよ……?
あんたが死んだら、彼女さんどうすんだよ!?
ふざけんなよ……。
頼むから……あんたが電話に出てくれよ……。
兄貴の声が、聞きてえよ……。
中山さん……あんた……早すぎるよ。
意味解らない日記でごめん。慰めが欲しくて書いてるわけじゃないんだ。俺自身、全然気持ちの整理がついて無くてさ。自分の今の気持ちを書き出してみた。
兄貴。あんた最高だけど、逝くのが早すぎるよ。もっと一緒に居たかったよ。
- 今日、朝起きるとメールが一件届いていた。それは俺が良くして貰っている先輩からだった。まだ大分寝ぼけていたんだが、メールの内容を見て眠気は吹き飛んだ。