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- 2011/4/13 20:57
- 思い出話
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- 専門学校を卒業した20歳の春
アタシは出会って間もない男に惚れ
長年付き合ってた彼氏を捨て
親の反対を押しきって
家出同然で男と暮らし始めた。
約3年の同棲生活も終わりを迎える頃に
水商売に片足を突っ込み
彼に出会いました。
多いと週に3回来る彼。
ちっちゃくて、ぽっちゃりした女の子がタイプの彼。
おっきくて、ひょろっとしたアタシの事は全然指名してくれませんでした(笑)
それから3年…
アタシの昼の仕事の転職と
彼の会社の立ち上げのタイミングが合ったせいなのか
ママが仕切ったせいなのか
あんまり喋ったこともナイのに
なぜか彼の会社で働くことが決まりました。
おかげで週に2回
相変わらず指名してくれないくせに、同伴はしてくれました。
(ラッキー)
自宅から事務所が町屋駅前~三ノ輪橋
都電荒川線のマイナールートが嫌で
自転車買ってもらった
10時~18時の勤務時間で
テレビ見たり
アイス買いに行かされたり
タバコ買ってきて貰ったり
まだ哺乳瓶生活だった連れて出勤したり
お昼御飯は毎日ご馳走してもらったり
デアゴス○ィーニのエヴァンゲリ○ンのファイルの整理やらされたり…
時々真面目に仕事したり…
やりたい放題やって、お給料しっかり貰ってました。
急遽だーりん追っかけて静岡に行きたいって言ったアタシを
笑って見送ってくれた彼。
気が早いけど結婚祝いだってお金を包んでくれた彼。
口はすんごく悪いけど、とても良くしてくれた彼。
不器用な彼なりに
アタシを可愛がってくれてたって事に気付くのは、辞める時だった。
気付くの遅くてゴメンね。
そんな彼が
今日49歳の生涯を終えました。
来月50歳のお誕生日を迎えるはずだったのに。
アタシの結婚式ではスピーチさせろって言ってたのに。
最後に直接交わした言葉は何だったかな?
思い出せないや。
「ありがとうございました」ってお礼言えたかな?
この前の週末、東京にいたのに。
そんな状態だったなんて知らなかった。
もっと連絡とってれば、お見舞いに行ったりできたのにな…。
色々してもらったのに何にも返せないや…。
申し訳ない。
洋ちゃん、ありがとう。
- 専門学校を卒業した20歳の春