Noveさんとモバ友になろう!
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- 2010/9/12 0:52
- 感性の世界
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- 散髪した帰りに、原宿のラフォーレでUnderworldのカール・ハイドの個展が催されてたので行ってみた。
壁に並べられているカールの抽象的な作品と館内に流れてるリック・スミスの音。
僕、アートにめっちゃ疎いので、正直に言うと最初は何がなんだか良さがさっぱりわからなかった。
で、会場内で制作プロセスを撮影した映像が流れてたのですよ。カールが絵を描いている光景が、早送りで流れている映像。
鉛筆で繊細な細い線を感性のままに壁にかけられたキャンバスに描いた後、偶然出来た数々の流線を見極めながら消しゴムで細かく消して形になるように繋げていく。
そこから何かを見つけ出すように枠を見繕って部分部分にクレヨンのようなもので色をつけていき、ある時点で大きな筆で書道のように黒く太い線をサッと描く。
下に垂れていく墨(?)も偶然の産物として受け入れるように、また新たに出来た線や形を見ながら色をつけていく。
おかしな話だけどね、このプロセスを見てたらね、絵を描いている姿が、僕にはまるで音楽を作っているように見えてしまって。
そうしたら、壁に並べられている抽象的な絵が全然違って見え始めたのですよ。ビックリするくらいに。
1つ1つの絵から感じ取れる感覚が、音楽を聴きながら踊っている時の感覚に結びついているような気がして。
ちょっと、不思議な時間でした。気づいたら1時間以上経ってて、もっとこの感覚に浸りたいと思いながら会場を後にしたのでした。
たまには普段触れる機会の少ない世界に触れてみるのも良いものだね
- 散髪した帰りに、原宿のラフォーレでUnderworldのカール・ハイドの個展が催されてたので行ってみた。