えみちゃむさんとモバ友になろう!
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- 2009/3/10 21:01
- 初恋の人からの手紙
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- 初恋の人から
お手紙が届きました。
えみ、ひさしぶり。
もう自分のことを「リボンちゃん」とかは言わなくなったかな?あのころのえみをなつかしく思います。
喧嘩が増えてきて、えみが「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう6年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?
思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはえみのほうでしたね。ときどき告白されるえみに対し、女子と接点すらほとんどないおれ。えみがいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした(苦笑)。今でもその場面が夢に出てうなされます。
あ、そういえばえみからしてみれば、おれは初恋の相手なのかな?付き合った当初はやけにえみが不安げだったのをよく覚えています。「手はつないだほうがいいの?」「週に何回会えばいいの?」って、正直うるさい(笑)
付き合い始めのラブラブのころは、えみが「時間が止まればいいな」って言ってくれたのを覚えています。あのえみの幸せそうな顔は今でも忘れません。思えば最初はかわいかったなぁ。
全体的に言えば、おれはえみと付き合えてよかったと思っています。だいぶ自由人なえみに疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。
いろいろ書いたけど、おれはえみが大好きでした。これからもえみらしさを大切に、そろそろサインペンでアイライン描くのはやめて(笑)、新しい誰かと幸せになってください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. あのころのえみは、なぜかねこのニオイがしました。
- 初恋の人から