輪廻さんとモバ友になろう!
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- 2009/8/29 17:47
- オテサーネク妄想の子供(ネタバレ有)
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- チェコで制作された映画です。
アニメーション連続撮りによる動きや箇所箇所にクローズアップされる不思議で不気味な映像など、かなり印象に残る映画でした。
チェコの民話【食人木】がベースになっています。
↓【あらすじ】↓
生活のさまざまな場所に一瞬赤ちゃんの幻を見る程苦しみ悩む不妊の夫婦がいた。
ある日夫はふとした思いつきから整地の為に引き抜いた切り株で赤ちゃんの木人形を作り妻にプレゼントをした。
妻は喜びその人形を生きている赤ちゃんと思いこみ世話をしだす。
周囲に妊娠のふりをして陣痛騒ぎまでおこした妻を夫は「入院している」事にして離れの小屋に人形と共に放置する。
一週間後迎えに行った夫が見たものは、動き、泣き、乳を吸う木人形の姿だった。
やがて成長した人形は異常な食欲を見せ……
観終わってめちゃくちゃ切なくなった。
子供を持つ人と持たない人ではかなり違った印象になると思います。
親は、我が子にどんな事をされても憎んだり見捨てたり出来ない。
反面、虐待や育児放棄や子殺し・中絶などもあるわけです。
好みや解釈次第ですが…私にはこれは色々と考えてしまう悲しい映画でした。
木人形の幸せそうにおっぱいを飲んでいた姿や、あの泣き声が耳から離れません。
- チェコで制作された映画です。