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- 2009/11/30 11:15
- 西澤明訓という漢
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- "11月28日の『C大阪vs岐阜』戦" について:
- 自分がサッカーに、セレッソにハマったのは完全に日韓Ｗ杯がきっかけだった。だから俺にとって最初のヒーローが大久保嘉人になるのは必然だったわけで…。
その頃のアキは海外から帰ってきたばかりで、いまいち調子が出ない日が続いていた。スタメンをバロンに奪われたりしてさ。
04年のアキは嘉人の活躍に反比例するようにかっこ悪かった。途中で嘉人に譲ったキャプテンマーク、残留を決めた最終節新潟戦で自信がなくて譲ったＰＫ。
こんなんじゃあかん。そう思ったのか05年、アキは金髪に染めた。正直似合ってなかったけど、今ではあの時のアキが一番かっこよかったよ。10ゴールしか決められなかったけど、連敗脱出のアウェイの名古屋戦、ダービー、そして最終節。得点の重みはいつもの倍以上だった。
｢８番の大きな背中を追って好き勝手やってきただけ｣。そう言い残してアキは清水へ帰って行った。でも君にオレンジは似合わなかった。
今年一年一緒にやれて本当によかった。今年のアキは鬼軍曹そのものだったよ。ありがとう。
ジョン、ニッコ、アキ、そして西澤明訓は間違いなくセレッソ至上、いや日本至上最強のセンターフォワードだった。
