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- 2010/8/1 23:20
- チョ・ソング事件
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- 私、悪寒13は昔から変な人が寄ってくるオイシい体質をしている。
今夜はその変な人達の中でも特に!悪寒13に悪寒を与えてくれた変な人を紹介しよう。
あれは三年程前の話だ。
友人と遊びに行く前にスーパー銭湯に行った俺はいつものように露天風呂にある椅子に座り日光を浴びていた。
※外仕事で顔しか日焼けしない俺は他の部分を灼くために、夏になるとコレをする。
しばらくするとどうだろう。
露天風呂と内風呂を繋ぐドアがぶっきらぼうに開かれ、なかなかのメタボ体質をしたオッサンが俺の前に現れた。
銭湯なのに何故か色メガネをしている。
こいつは頭おかしいと思い、みないようにした。
が、次の瞬間!俺のほうを向き、
「あ、あの…チョ・ソングさんじゃないですか?」
うん、チョ・ソング。…?
「違います」
露天風呂にいた他の客達が一斉に俺をみる。
まてまて、目立つのは嫌いじゃないが銭湯で目立つのは勘弁だ。
「す、すいません」
と言い残しオッサンは内風呂へ。何故かフルチンで走り回ってる。絶対に頭オカシイ。
数秒後、オッサン再登場。
「あの…、違ったらすいません。チョ・ソ」
「違います!オレニホンジン!」
何故かカタコトになってしまったのをよく覚えてる。
自分が日本人だと真剣に言ったのは生まれて初めてだったから緊張してしまったのだろうか?
スイマセンスイマセンと何度も謝りながらオッサンはまた内風呂へ。
こりゃ適わん。怖ろしすぎると思った俺は周囲を見渡しながら脱衣所へ。
さっさと服着て出ようと思いつつ自分のロッカーへ歩を進める。
…オッサンおるー!
なんでフルチンで壁に寄りかかってんのバカじゃねー!?
目を合わせてはならない。
ヤラレル。
襲われても警察の事情聴取にこと細かく答えることなんて出来ない。
とにかく、無事にここをでる!
急いでタオルで体を拭く俺。
さあ最後に足だ!
ふと振り向く。
…真後ろにおるー!!
「おえうわーっ!」
と思わず声を出してしまった。
「すいません…すいません」
と離れるオッサン。
もう僕泣いてしまうかも。
逃げるように銭湯を出て友人宅に到着。
友人に放った第一声が
「ねえねえ!チョ・ソングて知ってる!?」
だったことは言うまでもない。
余談だが、帰宅後にチョ・ソングなる人を調べたが全然似てなかったのはホントの話。
- 私、悪寒13は昔から変な人が寄ってくるオイシい体質をしている。