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- 2011/1/22 13:35
- 精神的なタフさを見せて劇的逆転勝利
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- 日本、劇的逆転勝利
開催国カタールを撃破し、アジアカップ4大会連続ベスト4を決めた
手に汗握り、頭を抱え、叫び、拳を何度も上げた
内容は決して満足のいく質ではなかったかもしれないが、日本代表の「気持ち」が伝わる試合だった
この試合、ザックはGK川島、DF伊野波、吉田、今野、長友、MF遠藤、長谷部に前に左から香川、本田圭、岡崎、FW前田の4-5-1でスタートさせた。出場停止の内田に変わり伊野波、停止明けの川島と負傷から回復した本田圭が復帰した。
日本は開始から勢いのあるカタールに押されはじめる。そして、警戒していたはずのセバスチャンに不揃いなディフェンスラインを狙われ、オフサイドラインぎりぎりで裏に抜けられ、吉田の緩いディレイをかわされ、先制点を奪われる。しかし前半のうちに、香川→本田→岡崎と繋ぎ、岡崎のループを香川が押し込み、日本は同点に追いつく。
これで勢いがつくかと思われたが、日本は動きが鈍い。そんな中、吉田がセバスチャンを引っ張ったとしてイエローをもらう。正直、嫌な予感がした。
そして、吉田が再びセバスチャンともつれた際に、少し蹴りあげたように見えた。やはりイエロー2枚目。さらにそのFKを直接決められ、日本は逆転され、数的不利な状況に。当然ながら開催国カタールの観客は大歓声。若き日本は精神的にも追い込まれる。
ザックは即座に、前田に代えて岩政を投入し、前線を本田圭、岡崎、そして香川に任せる。
日本はリスクを負って前に出るすると、本田圭が仕掛け、DFに当たったこぼれ球が香川の元へ。香川がDFをかわし、ゴールへ叩き込む
ようやく香川らしい形でゴールが決まる
そして相手が単純なパワープレーに出てきたことで、日本は弾きながらチャンスを伺う。
後半44分。試合が動いた。長谷部がペナルティエリアの香川へ勇気ある縦パスを通す。香川が相手DFとGKをかわし、倒されるが、右サイドの伊野波が詰めていた
日本は劇的逆転勝利
しかし課題は山積み。
簡単なミスからボールを奪われ。危険な位置でファール。不揃いなディフェンスライン。時折見せるプレッシャーや対人ディフェンスの甘さ。足元でばかり受けるため、動きがない攻撃。などなど、カタール相手に苦戦した要因は自分達にある。
次は、韓国かイラン。
どちらにせよアジア屈指の強豪国同じミスを繰り返せば、大量失点もありえる。
また、キレを欠いた川島か西川か、守護神は誰にするかも気になるところ。
アジアの頂きへの争いは、準決勝から本格化する
- 日本、劇的逆転勝利