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- 2011/1/18 21:44
- 結果よりも内容に収穫
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- 日本がサウジアラビアに5得点、無失点で完勝し、アジアカップGL突破とベスト8を決めた
この試合、日本は負傷の松井と本田圭に代え、右に岡崎、中央に柏木を置き、香川は左MFの位置でスタートした。メンバーを代えただけでバランスを崩さないように、位置は代えなかったのは、バランスを重視するザックらしい(?)選択だ。
敗退が決まっているサウジはモチベーションも低く、まったくプレッシャーをかけてこない。
日本は岡崎の先制点を切り口に、前田、また岡崎と、20分で勝利を確定し、相手の心を折った。その後も、サウジにチャンスらしいチャンスもなく、結果的に前田2得点、岡崎がハットトリックを決めた。
途中、中弛みした試合を、意味あるものにしたのはザックの采配だった。
内田がイエローをもらい、次戦出場停止となると、後半から伊野波を右サイドに投入。カードの累積がある吉田に変えて岩政を投入。最後は今やベテランの遠藤を休ませ本田拓也を投入した。
伊野波は45分プレーし、次戦内田の穴埋めをするためにも、出場したこと、そしてアシストを決めたことは大きな自信となっただろう。また、吉田の出場停止を排除しただけでなく、岩政は充分に実力を見せてくれたことで、日本代表の戦術の幅が広がった。
気になることと言えば、香川だろう。プレーが悪いとかではないが、本人もこだわっている「ゴール」という結果がでていない。期待値を考えると、輝きはまだ放てていない。決勝トーナメントでは香川の活躍が必要になってくると予想されるだけに、気になるところだ。
また、「この大勝で勘違いしてはいけない」と周りに言わせる雰囲気がないところが、今のチームのいいところ。チームが一つになって、優勝を成し遂げようとしているのが伝わる
南アフリカW杯の功績だと思う。
次戦は開催国カタールと完全アウェーでの試合となる。
そんな逆境も、チーム一丸となって乗り越えてくれると期待したい
- 日本がサウジアラビアに5得点、無失点で完勝し、アジアカップGL突破とベスト8を決めた