☆±┠∪☆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2007/9/8 23:08
- すばらしい生活
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- メキシコ人の漁師が小さな網に魚を獲ってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見た日本人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間漁をしていたの」と尋ねた。すると漁師は、「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。旅行者が、「もっと漁をしていたら、魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと漁師は「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だ」と言った。「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房と昼寝して夜になったら友達と一杯やってギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これで一日終りだね」すると、旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をすべきだ。それであまった魚は売る。お金が溜まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けが増える。その儲けで漁船を二隻、三隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産加工工場を建てて、そこに魚を入れる。」そのころにはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティーに引越し、それからロサンゼルス、さらにニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」漁師は尋ねた。「そうなるまでどれくらいかかるのかね」旅行者は「20年、いや25年でそこまで行くね」漁師は「そこからどうなるの」と尋ねた。旅行者は「それから?そのときは本当にすごいことになるよ」と旅行者はにんまり笑い、「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」漁師は「それで?」旅行者は「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり子どもと遊んだり、奥さんと昼寝をして夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」