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- 2010/11/8 21:08
- 龍涎香の秘密
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- 海賊ロワイヤルの「穏やかな海」のお宝でもある龍涎香(りゅうぜんこう)は、じゃこう(ムスク)と並ぶ天然香料のひとつです。名前の由来は、古代中国の『龍のよだれが固まったもの』との伝説からです。今では、マッコウクジラの「腸内にできる結石」だということは特定されていますが、その生成過程は未だに不明です。マッコウクジラの大好物ダイオウイカ(体長15m前後の巨大イカ)が腸内消化できずに結石化(龍涎香)し、排泄され、軽いために海を漂い、時々海岸に漂着したものを、人間が手に入れ、香料の材料としました。「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」や、ハーマン・ メルヴィルの小説『白鯨』にも、貴重で高価な香料として登場します。写真は、国立科学博物館所蔵の龍涎香で、今年の「大哺乳類展 海のなかまたち」で展示されていたもの。3000万円程度とのお話しを聞きました。香りの体験コーナーがありましたが、残念ながら、よく分からなかった
- 海賊ロワイヤルの「穏やかな海」のお宝でもある龍涎香(りゅうぜんこう)は、じゃこう(ムスク)と並ぶ天然香料のひとつです。名前の由来は、古代中国の『龍のよだれが固まったもの』との伝説からです。今では、マッコウクジラの「腸内にできる結石」だということは特定されていますが、その生成過程は未だに不明です。マッコウクジラの大好物ダイオウイカ(体長15m前後の巨大イカ)が腸内消化できずに結石化(龍涎香)し、排泄され、軽いために海を漂い、時々海岸に漂着したものを、人間が手に入れ、香料の材料としました。「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」や、ハーマン・ メルヴィルの小説『白鯨』にも、貴重で高価な香料として登場します。写真は、国立科学博物館所蔵の龍涎香で、今年の「大哺乳類展 海のなかまたち」で展示されていたもの。3000万円程度とのお話しを聞きました。香りの体験コーナーがありましたが、残念ながら、よく分からなかった