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- 2009/11/28 2:38
- コレは!!④
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- 火事だぁ!!火事だぁ!!
と言う大きい声が聞こえて来た。
僕は顔を上げ声のする方を向いた。
確かに黒い煙がモクモクと空に向かって勢いよく上がって行くのが見える。
ナナちゃんが『煙すごいねぇ!!……もぐりチョット見に行こうよ!!』
と僕の手を掴み煙の方向に走り出した。
近づくにつれて火事の凄さが伝わってくる。
僕はふと思った。
アレ??僕の家の方向だよな。
そして現場に着くと……火事だった家は僕の家だった。
僕は唖然とした。
ナナちゃんは『もぐりの家だよね??』
ナナちゃんも驚きを隠せず黙ってしまった。
しかし、僕はふと思い出した。
買ったばかりのPS3が部屋の中にあることに!!
コレはマズイ!!救出せねば大好きなゲームができなくなる!!
僕は走って家の中に入ろうとすると家の前には警官がいた。
家の中に入ろうとすると『ダメダメ!!危ないから入っちゃダメだよ!!何を考えてるだ!!』と警官。
僕は自分の家なんだ!!中に大事な物があるから取りに行かせてくれと頼むが、『何言ってるんだ!!この状況で入れる分けないだろ!!諦めなさい!!』
冗談じゃない!!ない金叩いて買ったばかりのPS3を諦められるわけがない!!
僕は警官の制止を振り切りって家に突入した。
夢中で部屋向かい無事にPS3を救出する事に成功した。
これでまた大好きなゲームが出来ると喜んでいたら『イヤー!!』とナナちゃんが僕の頭を指差していた。
僕は頭に手をやるとそこにはあるはずの感触はなく代わりにベトベトした感触が、次の瞬間僕は気を失った。
気がついた時には病院のベットの上だった。
頭を触ると包帯がグルグルに巻かれていた。
僕は重度の火傷をしていた。
部屋の外から話声が聞こえ『これだけの火傷ですからもう髪の毛は…』
僕はやはりハゲる運命だったようだ。
皮肉にも大好きなゲームを守ろとした結果が一番大切な髪の毛を失う結果になった。
こんな事ならカットモデルするべきだったと悔やむもぐりだったのでした。
完。
皆さん、最後まで僕のくだらない妄想話にお付き合い頂きありがとうございました。
色々賛否両論あるとは思いますが僕の妄想話はこんなもんです。
けど、妄想ってホントいいもんですよねー。
それではまたハゲなら。ハゲなら。僕ハゲ鷹。
次週新連載がスタート!!期待ハズレ間違いなし!!乞うご期待!!
- 火事だぁ!!火事だぁ!!