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- 2014/10/3 2:08
- オイシイトコ持っていったね(笑)まっち。
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- この瞬間を待っていた――。2日、最終戦までもつれたパ・リーグ優勝争い。福岡ソフトバンクホークスは、粘る2位オリックスを劇的なサヨナラ勝ちで破り、3年ぶりの優勝を決めた。本拠・ヤフオクドームには興奮が渦巻いた。
1対1で迎えた延長10回1死満塁。選手会長の松田が放った打球が左中間を抜けると、大歓声がわきあがり、ファンたちは抱き合ったり手をたたき合ったりして喜びを分かち合った。「胴上げだ」「バンザーイ」。紙吹雪が舞い、大画面に映し出された選手たちの姿をじっと見つめ、目を潤ませる人もいた。
道のりは険しかった。9月半ばにはリーグ優勝へのマジックナンバー点灯を目前にしながら、相次ぐ連敗を喫した。9月の23試合中、勝ち星はわずか8。30日にはオリックスにゲーム差で並ばれた。連続押し出しで大崩れするような試合も続き、ファンのいら立ちが募っていった。
福岡県粕屋郡の成澤慶佑さん(27)は、試合前に福岡市東区の筥崎宮に勝利を祈願してからドームにやってきた。「連敗していて正直不安。だが、今日は最後だからそんなことは言ってられない。勝つことしか考えていない。決めてくれ」と黄色いミニバットをたたいて勝利を祈った。
期待に応えるように、この日のホークスは2回、細川の犠飛で先制。先発大隣も多彩な変化球でオリックス打線を惑わし、無失点で継投する締まった展開となった。7回に同点に追いつかれたが、リリーフ陣が大崩れすることなく、打線が好機をうかがっていた。
同県糸島市の自営業杉尾満徳さん(64)は「必勝」と書かれた鉢巻きをしめて応援。「選手だけじゃあてにならない。ファンの力で勝たせるしかなかろう」と、2011年のホークス日本一を記念して長崎県内に作られたタカのモニュメントを撮った写真を引き伸ばして首から下げて祈った。「今日勝てたのは半分がファンの力。選手たちは少し休んで気分を入れ替え、クライマックスシリーズ(CS)を頑張って欲しい」と期待を込めた。
ホークスのキャンプ地、宮崎もわいた。
ファンクラブ「鷹(たか)将軍」を結成し、観戦ツアーやパブリックビューイングを企画するなど10年以上にわたって応援する白坂聡美さん(45)は、仲間たち約200人とテレビ中継を見守った。「地元での声援が力になったのだろう。終盤はなかなか勝てず胃が痛かったが、今日の祝杯で忘れられそうです」。CSも宮崎から声援を送り続ける。
- この瞬間を待っていた――。2日、最終戦までもつれたパ・リーグ優勝争い。福岡ソフトバンクホークスは、粘る2位オリックスを劇的なサヨナラ勝ちで破り、3年ぶりの優勝を決めた。本拠・ヤフオクドームには興奮が渦巻いた。