熊三十郎さんとモバ友になろう!
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- 2006/11/12 20:41
- 続・とある我等の一日7
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- コンビニに眼鏡が乗り込んできたのは深夜の事だった。
眼鏡は息を切らし我等に言った「ハァ…ハァ…し、死ぬかと思ったさ!」
…落ち着いて聞け、実はお前はもう死んでいるんだ。「そう、5年前のコミケでな!」「・・・まあとりあえず何か買ってから話そうさ」「それもそうだな、このコンソメのモトなんかどうだ」だからやめろその話はするな!「ッ!?あ、あの店員、なんて無機質な目ぇしてんのさ」…き、きっと長居しすぎたからだな!「そ、そそそうだな!一刻も早く退去すべきだ科学的に見ても」「ムムム、シャクゼンとしないが科学が証明したのなら帰るとするさ……そーれスタートダァァッシュ!」「しまったぁ!先手を取られた!」急げば間に合う…って何であんな奥のスミに私たちの自転車が置いてあるんだ!?「おそらく神が我等の偉大さに嫉妬したのだろう可愛いものだ、真の神は俺だというのに!」「一生やってるがいいさ、クイックターボ!」あ、あれは伝説の最速王クイックマンの必殺技じゃないかぁぁ!「まさか人間が使えるとはやるなぁ!チャリンチャリン(←称賛)」「まだまだぁ更にはクイックカーブさね!」「ななな何ィ!?カーブのあまり鋭さに己でさえ前後不覚になる危険のある技まで使うとは…!チャリンチャリン(←畏怖)」それだけ本気だという事だこの勝負、負けられん!チャリンチャバキョッ!ああ!フタが飛んだ!?「クハハハ日頃のメンテを怠るからだ愚か者め!」ブレーキかけるたび鼓膜破れるヤツ言われたくねぇんだよ!ニトロブースト発動ぉ!!「馬鹿な!死ぬ気か!!」「…君は本当に愚か者さね、でもだからこそ完膚無きほどに打ちのめすに値するのさぁ!!」
明日心配など必要ない、我等は今日も全力だ。
- コンビニに眼鏡が乗り込んできたのは深夜の事だった。