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- 2011/3/26 21:00
- GID治療と経過記録
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- 当初より僕が目標としていた胸オペまでを、先日無事終えることができました。
これは治療に携わって下さった先生方や看護師さん達はもちろんのこと、やきもきしながらも支えてくれた家族、日々生活していく中で友人や知人の変わらず接してくれる交流があったからこそ…ここまで来ることができました(^人^)
改めて、人は一人では生きていけないと実感します。
ここを一つの区切りとし、今まで僕が辿ってきた治療の記録を残しておきます
覚えてる範囲での報告ですし、また同じ治療を受けても変化や進行状況には個人差があります。
あくまで一例としてではありますが、これから治療を考えている当事者の方や、その他の方であってもGID(性同一性障害)治療がどんなものかを知る為のきっかけになれたらと思います
【第一段階/カウンセリング療法】について
ガイドラインに従い治療を進めていく為には、まず診断からです。
患者が「自分は性同一性障害だと思うから治療したい!」と言ったからってすぐ治療できませんよね?
診断には、GID専門医もしくはGIDをよく熟知し理解している精神科または心療内科の医師2人から「性同一性障害です」と診断が下りなければなりません。
医師は患者とのカウンセリング、血液検査、婦人科もしくは泌尿器科での性器検査…これら全てを総合的に判断し診断することになります。
カウンセリングは最短でも半年~人によっては何年にも渡り期間を費やします。
当事者としては一刻も早く!と、はやる気持ちもありますが“性同一性障害”が身体的な病気や障害と違い、目に見えない“心の葛藤”という部分である為、慎重にならざるをえないのでしょう。
間違いがあってはならないので、医師も診断には慎重になりますし、当事者本人も素直に冷静に自分を見つめ直す為の大事な治療になります。
文字数が足りないので随時更新していきます!
- 当初より僕が目標としていた胸オペまでを、先日無事終えることができました。