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    • 2006/8/15 1:47
    • 好評,不評関係なく第3段
    • コメント(4)
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  • "アバター"
    • 「そうよ……ルヴァウル。それが貴方の名前…」
      少女は答える
      「お前が私を連れ出したのか?」
      異形は続けて問う
      「えぇ…だって貴方と私は同じ《物》だもの…。仲良くなれると思わない?」
      少女の声は,今までと比べればはっきりとその言葉を紡いだ。
      「仲良くなれる」
      異形に対して臆する事なく,それどころか嬉しそうに言う少女は,人の形をしていても研究員達から見れば十分に異形だった
      「私にそんな事を期待しない事だな…。だが,私を逃がしてくれたのは感謝しよう。これで私をこの姿にした人間共に復讐出来る…」
      ルヴァウルは薄く笑う
      その言葉で恐怖と困惑でその場を動けなかった研究員達が我にかえる
      しかし,もう遅い…
      ルヴァウルは銃弾をもろともせず,幾人の研究員をたやすく葬ったその爪で,なおも残っている者達を肉塊に変える
      ある者は切り裂かれ,ある者は内臓をえぐられる
      広い室内に断末魔が響く。その地獄絵図のような状況で少女も動く
      実験材料にされたが故に手に入れた,その驚異的なまでの力で研究員を首を締め上げる
      「ぐ…あっ」
      首を圧迫され,自然と呻き声が漏れる
      まさか自分たちの実験材料であった少女に殺されることになるなど夢にも思わなかっただろう…
      >
      マダツヅク(-。-;

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