2だぶ★さんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
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- 2012/5/14 7:57
- 詩です。
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- 枕木もアスファルトも
タンタンと響く振動も
ヒュンヒュンと聞こえる風の音も
進む箱への抵抗の惜しみなんだろうか
車窓は気がつくたび
深層に仕舞われていく
いつもは考えないのに
無意識に意識が芽をだして
揺られて進む箱にいる僕は
肌に風を知らないまま
車窓の街を知っていく
線路も道も箱は進んで行く
いつかはどこか
はじめて来た遠くの町で
僕は
君とはここでお別れと
箱を降りるんだよ
あの車窓から見えた景色は変わらない
箱に乗る人は数知れないのに
意識もしないで箱から降りた僕は
君を遠くに見送っていた
- 枕木もアスファルトも
