ブロリー㈱さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2008/6/22 8:40
- 車輪の唄
-
- コメント(0)
- 閲覧(105)
-
-
- 錆びついた車輪 悲鳴をあげ 僕らの体を運んでゆく 明けがたの駅へと
ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの確かなぬくもり
線路沿いの上り坂で「もうちょっと、後少し」後ろから楽しそうな声
町はとても静かすぎて「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした
同時に言葉をなくした 坂を上りきった時 むかえてくれた朝焼けがあまりに綺麗すぎて
笑っただろう あの時僕の後ろ側で 振りかえることができなかった 僕は泣いてたから
券売機で一番端の一番高い切符が行く町を僕はよく知らない
その中でも一番安い入場券をすぐに使うのに大事にしまった
おととい買った大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに君は僕を見た
目は合わせないで頷いて 頑なに引っ掛かる鞄の紐を僕の手が外した
響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く
何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う
「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」
答えられずうつむいたまま 僕は手を振ったよ
間違いじゃない あの時君は… 君は…
線路沿いの下り坂を風よりもはやく飛ばしていく 君に追いつけと
錆びついた車輪 悲鳴をあげ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく
泣いてただろう あの時ドアの向こう側で 顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから
約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく君に見えるように 大きく手を振ったよ>
町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした
錆びついた車輪 悲鳴をあげ 残された僕を運んでいく わずかなぬくもり
>
>
>
>
>
BUMP OF CHICKEN
- 錆びついた車輪 悲鳴をあげ 僕らの体を運んでゆく 明けがたの駅へと